▼ ロット管理機能を採用することで、商品ごとロットNOごとの在庫管理が可能になります。
※ ロットNOには製造番号、製造日、有効期限、ロット備考の紐付けができます
ロット在庫管理
▼ ロット管理をすることによって商品コードに加え、ロットNOごとに在庫管理ができます。
例)ロット管理しない場合(=商品コード単位の管理)
※ 在庫数は商品コードごとの管理となります。
例) ロット管理する
※ 同一商品コードでもロットNOごとの在庫管理ができます。
▼ ロットNO発生時にロットNOマスタが自動作成されます。
ロットNOごとに製造番号、製造日、有効期限、ロットNO備考の入力が可能です。
※ ロットNO発生業務=仕入、入荷、製造実績、入出庫、組立、返品、棚卸
ロットNOの付番
▼ ロットNOの付番は初期設定によって自動採番か手入力かを選択できます。
自動採番 … 入庫時にロットNOを空白で登録した場合、連番で自動的にロットNOがつきます。ロットNOの手入力も可能です。自動に付番されるロットNO各入力画面毎の連番になります。以下の登録画面によりロットNOの「先頭3桁」が異なります。
・ 仕入計上入力 … ’025から連番
・ 入荷計上入力 … ’024から連番
・ 製造実績入力 … ’154から連番
・ 入出庫計上入力 … ’032から連番
・ 棚卸計上入力 … ’033から連番
手入力 … 入庫時に任意のロットNOを手入力します。ロット管理対象の商品は各入力画面でロットNOの入力が必須になります。
ロット管理採用、非採用による入力項目の違い
▼ ロット管理の採用、非採用によって各画面の入力項目が変化します。
▼ 商品マスタ – ロットNO管理区分
商品毎にロット管理の対象、対象外の設定ができます。
※ ロットNO管理区分の途中変更は、対象商品の現在庫が0の場合のみ変更できます。
変更前に必ず入出庫計上入力や棚卸計上入力で現在庫数の調整を行ってください。
商品マスタ区分情報(ロット採用)
商品マスタ区分情報(ロット非採用)
▼ 得意先マスタ – 内訳入力区分
納品書の表示をロットNO単位で印字するか商品単位で印字するかを選択できます。
ロットNO単位の印字については後述のロット商品の伝票印字をご参照ください。
得意先区分情報(ロット採用)
得意先区分情報(ロット非採用)
▼ 売上計上入力のレイアウト
売上計上入力(ロット採用)
売上計上入力(ロット非採用)
※ その他出荷計上入力、入荷計上入力、製造実績入力、棚卸計上入力等、商品の在庫変動に関係する計上入力画面には全てロットNOが表示されます。